○たんぱく質・アミノ酸の働き・効果
人の体における必須アミノ酸は、「イソロイシン」、「ロイシン」、「リジン」、「バリン」「ヒスチジン」、「トリプトファン」、「スレオニン」、「メチオニン」、「フェニルアラニン」、「アルギニン」です。「アルギニン」は、成長期の子供のみ必須のアミノ酸です。
たんぱく質は、私たちの臓器や筋肉を形成する成分となるだけでなく、生体反応の基本である酵素機能をコントロールする、神経伝達物質やペプチドホルモンにもなっているものです。この他にも、神経や脳の働きを活性化させたり、免疫機能を高めたりする機能が、たんぱく質にはあります。
○たんぱく質・アミノ酸が不足した際の体への影響
生命の維持において、最も重要である、たんぱく質やアミノ酸が不足してくると、体力・スタミナの低下、性的能力の弱化、記憶力、思考力の低下、神経症、うつなど、さまざまな疾病や障害を引き起こす危険性があることがわかっています。
○たんぱく質・アミノ酸を過剰に摂ることによる体への影響
植物性たんぱく質は低く、動物性たんぱく質はアミノ酸スコアが高いものが多いです。きまったたんぱく質ばかりを摂取すると、体の中のアミノ酸のバランスが悪くなってしまいます。バランスよく摂るようにしましょう。また、長い期間過剰にたんぱく質を摂取すると、腎臓や肝臓に負担がかかってしまいます。
アミノ酸は、地球に太古の時代から存在する最古の栄養成分です。アミノ酸は、原始生命から現在の人間に至るまで、生命の源として使われてきたものなのです。ヒトの体の約60%は水です。そして、残りのうちの約半分が、たんぱく質も含むアミノ酸です。アミノ酸は、人間の身体の細胞、酵素、ホルモンなどを形成するだけでなく、身体にとって、様々な重要な役割を担っています。
たんぱく質は、20種類のアミノ酸から構成されています。そのうちの9種類は、体内で合成されず、食事から摂取する必要があることから、「必須アミノ酸」と呼ばれています。この「必須アミノ酸」は、適量をバランスよく食事から補うことが不可欠です。
「必須アミノ酸」の種類は、バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、グルタミン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、システイン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン、グリシン、セリンです。
私たちが体にとりいれるアミノ酸の好ましいバランスは、国際機関(FAO/WHO/UNU) によって定義されています。このパターンと比較して、相対的に最も少ないアミノ酸を、制限アミノ酸といい、これを補うことが必要となります。
一般的に、卵のたんぱく質などの動物性たんぱく質は、アミノ酸スコアが良く、トウモロコシや小麦といった植物性たんぱく質のアミノ酸スコアは、低いことが知られています。
卵のたんぱく質はアミノ酸スコアが100%で、たんぱく質の中でも、最もアミノ酸のバランスが良いとされています。精白米のアミノ酸スコアは、61%で、小麦のたんぱく質のアミノ酸スコアは42%です。どちらも、最も不足する必須アミノ酸は、リジンであることが知られています。
アミノ酸は、たんぱく質を構成する最小単位のことをいいます。そして、アミノ酸は、全ての生物体に存在している成分です。アミノ酸は生命の根源となっているといえるでしょう。人間は、アミノ酸の集合体であるといえます。約70%が水分で、20%がたんぱく質で構成されているのが、人間の体です。人間の体を作っているたんぱく質は、アミノ酸が集まってできているものです。たんぱく質を主な成分としているものはたくさんあります。脳、内臓、血管、白血球、赤血球、骨、筋肉、神経、皮膚、毛髪、爪、そして、遺伝子DNA、ホルモンなどです。
全身のたんぱく質が新しくなるための時間はどのくらいかというと約1ヶ月の周期です。一部は再利用されますが、約50%は、新しいたんぱく質と入れ替わっているのです。つまり、健康な体を維持するためには、常に必要量のアミノ酸を補給することであるというわけです。また、アミノ酸は、米が主食である私たち日本人にとっては、常に不足しがちな栄養素だともいえます。プロテインとは、蛋白質です。複雑な構造をもっている含窒素有機化合物であり、生物体の構成成分のひとつです。
プロテインの基本構造は、鎖のようにつながった数十個以上のアミノ酸であり、核や細胞質に含まれるものは、生命の現象との深いつながりを持っています。酵素や酸などによって加水分解を受けて、アミノ酸のみを生ずるものを、単純蛋白質、その他、リボ蛋白質、糖蛋白質、色素蛋白質などのことを、複合蛋白質といいます。これらは、動物にとってとても大事な栄養素のひとつです。そして工業的にも大切なものです。
味の素ではどこよりも早くアミノ酸の研究に取り組んでいました。そのため食品や医薬品分野で長い歴史と多くの実績を積んできたとおもいます。「味の素」といえば、すっかりおなじみのブランドだとおもいます。味の素ではコンブのうまみ成分がアミノ酸の一種であることを発見しました。そして味の素の創業者が企業化したのは、今から約100年近く前だったのです。アミノ酸が持っている「味」の研究から医薬の分野に進出したのはだいたい50年前くらいだったそうです。
点滴成分に純度の高いアミノ酸を用いて、世界でも初めての点滴製剤はアミノ酸が使われたということなのです。さまざまな分野でアミノ酸をどう応用していくのか、またどう使っていくかが歴代の研究者たちの課題だったのですが、1970年代にはいってからは化粧品の原料としてアミノ酸の供給を始めたようです。国内外の大手化粧品メーカーに提供するぐらいの優秀な原料をかなり前から持っていたのですが、それを化粧品に製品化するまで時間がずいぶんかかったようです。
それは、ユーザーに喜んでもらえるようなる化粧品を直につくりたいという願いから地道な研究を重ねていきすこしずつ実現させていったそうです。その結果自社ブランド「Jino」が誕生したということなのです。「Jino」は実は、発売当初から爆発的に売れたわけではありません。目立つ宣伝もあまりしていなかったそうです。これはどちらかというと、使った方のクチコミからじわじわと広がっていったそうです。またテレビ番組でアミノ酸が取り上げられて話題になったことも一因にはいっているそうです。
スキンケア製品がつぎつぎとさまざまなメーカから発売されていますよね。ついつい新製品を試してみたいと思ってしまいませんか?スキンケア市場にヒット商品が生まれにくいといわれています。それは綺麗になりたいと切望している女性がたくさんいて、その浮気な女性心理のあらわれかもしれませんよね。そのなかで、宣伝を派手にしているわけでもないのに、リピーターが増え続けているコスメがあります。それは世界中のなかでも屈指のアミノ酸メーカー・味の素KKがつくったアミノ酸スキンケア「Jino(ジーノ)」です。
「Jino」はアミノ酸に着目したスキンケア商品なのですが、アミノ酸についてしっかりとした知識を持っている方は少ないとおもいます。私たちの身体の約70%は水分、そして約20%はタンバク質が占めています。このタンパク質をつくっているのがアミノ酸なのですが、お肌が本来持っているNMF(天然うるおい成分)の主成分もアミノ酸です。そして角質層で水分を保持する役割を果たしています。また、真皮を構成している要素で肌のハリや弾力を保っているコラーゲンやエラスチンなどもタンパク質なのです。これらの成分もアミノ酸からできているんです。
アミノ酸は肌の表面では水分を守ってくれて肌の内側では基礎をつくっているというわけなのです。皮膚表面の角質層は、厚さがわずか0.01~0.02ミリ程度でとても壊れやすいとされています。石けんで洗っただけでも角質層のアミノ酸は減少してしまうため水分が不足してカサカサと荒れた肌は、健康な肌に比べてみるとアミノ酸の量が約6割まで少なくなっている状態なのです。そして肌に必要な成分を補給するという考え方から、最近ではいろいろな美容成分を配合した化粧品がたくさんあります。アミノ酸スキンケア「Jino(ジーノ)」にも着目して試してみるのもよいと思います。